真っ赤なヤリタナ その2 いつ頃から?
一年の季節の移り変わりの中で、どの時期、タイミングで、真っ赤なヤリタナが現れるのでしょうか?そのスタート時期は?
我孫子の想定では、桜の花びらが満開から散り始めた頃だと思います。
去年2002年は、霞ヶ浦周辺で3月の3週目頃で、ヤリの婚姻色も桜も、例年より早めで満開でした。今年は、4月1週以降で同様の傾向のようです。約2週間の時間差なのでしょうか。右上のグラフを見ると分かるのですが、気温上昇の傾向が、去年と今年で約2週間遅くなっているのが、なんとなく分かります。
実際には、気象庁とか、桜前線=休眠からの目覚め2月5日頃+15℃平均日数21日みたいな積算温度で計算するそうですが、我孫子の感覚では、最高気温が15℃を超え始めて1週間から2週間の感じです。最高気温が20℃に突入するタイミングでもあります。
左上の写真は、ヤリタナが釣れる川の周辺の景色です。山桜が真ん中で綺麗に満開です。山桜とかソメイヨシノとか、桜の種類によってタイミングは微妙に違うのでしょうが、1〜2週間程度の時間差でしょう。この頃に、ヤリ君も綺麗な色づきを魅せ始めます。事実、この写真を撮った時に、真っ赤なホッペのヤリタナが、写真の川でも釣れました。
何か風情があって良いです。小学生や中学生が桜の花びらの中で新入学するみたいな雰囲気で、ヤリタナゴが真っ赤なホッペで春の婚姻色を見せ始めるなんて、
前にも何回かレポートしていますが、日向でアクリル水槽で写す色と、日陰で観る色と、全く違って見えます。
本当は、釣り上げた瞬間の色が最高で、直ぐに色が抜けて変化してしまいます。
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