7月のｶﾈﾋﾗ釣り

名人の話によれば､7月中旬ともなると､本湖のｶﾈﾋﾗ釣りは､10〜20cm程度の浅瀬に移動してくる奴を狙うﾊﾟﾀｰﾝと､20〜60cmの水深の護岸を泳ぎ回るのを仕留めるﾊﾟﾀｰﾝと､釣り方が大きく2つに分かれる様です。 浅瀬の釣りは､例えば小さなﾊﾘｽ止めだけで､重り無しで餌をｼﾓﾗｾ気味でﾕﾗﾕﾗ落としてやると比較的fishし易い様です。	護岸は､貝が居そうな砂地で杭が植えてある様なﾎﾟｲﾝﾄだとか､緑藻が生えているｺﾞﾛﾀ石が底に転がっているﾎﾟｲﾝﾄに､撒き餌で小魚を集めて､他の魚と一緒に狙う釣り方が有効の様です。この場合､ｷﾞﾙが出没したら移動するのですが､何故かｶﾈﾋﾗが釣れる護岸はｷﾞﾙが少ない様です。何となくｶﾈﾋﾗは流れがある処が好きな様で､淀んでいる止水を好むｷﾞﾙとは行動ﾊﾟﾀｰﾝが違う様です。

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