冬場のマタナゴ その2 
冬場の北浦船溜りでタナゴ釣りをしていると、「これマタナ?」...「違うよアカヒレだよ」(^^;みたいな会話を良く聞きます。冬だし、婚姻色も薄っすらなので違いが分かり難いです。
夏場でニ歳魚になると、体型も細っこく背ビレが三角形のマタナと、若干体高が出て背ビレも開き気味になるアカヒレで違いがはっきり分かります。この季節は当歳魚が多く、確かに区別し難いのです。我孫子の独断と偏見ですが、顔の模様で何とか識別する方法の紹介です。
上下左右の写真を、よーく見比べて欲しいのですが、
@Aの肩部の暗緑色斑点が、マタナの方が小さく上下に細長い、アカヒレは丸っこくてハッキリ真ん丸に大きく色が出ている。いわゆるタビラ斑です。これが一番大きな違いかもしれません。
ABの後方斑点は両者とも薄っすらですが、マタナの方が大きく横に流れていて、アカヒレは上下に小さい感じです。
BCの鰓後方の薄紅斑点が、冬場だと白く色の抜けている箇所ですが、マタナの方が長く特徴的で上下に楕円形です、アカヒレは下に末広がり
といった微妙な違いです。次回、マタナ釣行に参考になればデス。
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