真っ赤なヤリタナ その7 仕掛け
川ヤリの釣り方に関して、質問メイルが多いので、少し詳しくレポートします。場所は、チョト砂地も混じる田舎の某ヤリ川で、周りは田んぼ、仕掛けは、菅谷名人から頂いた「小型通しウキ+黄色シモリ」のセットです。ヤリタナゴは、対岸の草陰・枯れ木葦際の陰に隠れています。川の流れが速くて透明度もあるので、ガン玉で川底に固定して見え釣りです。黄身練りを突っつくヤリタナの僅かな動きで合わせます。ハリスの先のユラユラ黄身練りの微妙な当りに連動した「ガン玉+サルカン」の僅かな動きとして7〜8番目のシモリの微かな動きで合わせます。 水中川底仕掛けの動きを見るので、黄色の大きめなシモリが有効です。昔技の船溜まりユックリ沈降シモリとは異なる釣りです。言わば水中トンボの脈釣りです。逆に、水面のウキが動く程強烈なヒッタクリの当たりが至極稀なので、この釣りでないと釣れません。ヤリは上流から流れて来る色の付いた餌風のものに戯れながら遊び半分で黄身練りを突っつきます。その瞬間に軽く素早く合わせます。竿先にグリグリを当たりがあると、濁った川の中から色鮮やかな婚姻ヤリが突然に感動的に飛び出てきます。
●戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送