水槽飼育と婚姻色 その6 保護色
タナゴの色は保護色なんだヨ、と良く言われます。
タナゴに限らず、魚は多かれ少なかれ保護色なのでしょうが、
カネヒラの場合、黒い背景や底が良いようです。ヤリやアカヒレ、マタナは、黒で囲うと、体も黒くなりますが、カネヒラはチョト異なり、ピンクと青緑が冴えるような感じです。一時、水槽内面のガラスに艶(ツヤ)消しの黒を塗りたくて、水性、油性、ラッカー、コンクリ池用など、各種黒いペンキを試しましたが、上手くいきませんでした。みな水を張ると、何日かして剥がれてしまいます。どなたか良いペンキ、ご存知ないでしょうか?
今は、ガラス外側に黒ペンキを塗っています。これだと内面がピカピカなので光が反射して少し違和感があります。もっとも、暫くすると緑や茶色の藻類が内面に付着してきてチョト自然な感じになります。
タナゴ研究のセミプロの人が言っていました。白くて明るい水槽の中で1〜2年飼い続けると色が抜けて、段々、白色とか透明になっていくとか、(^^;
東京の有名な淡水魚shopで、昔、真っ白なカネヒラを観たことがあります。アルピノ?とか言う突然変異なのでしょうか。
霞周辺のカネヒラマニアの間では、オレンジ(又はゴールド)とかブルーとかプラチナとか、少し毛色の変わった婚姻色カネヒラが数万円で取引きされています。珍しいので面白いですが、我孫子は普通のカネヒラが一番綺麗だと思います。
釣り立ての川ヒラが真っ赤な背びれをピ〜ンと開いた姿は、惚れ惚れします。
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