今夏、カネヒラ釣りのまとめ


霞ヶ浦の水温変化 カネヒラ釣り
今年の夏のカネヒラ釣りを整理してみました。左側は内水面水産試験場で公開している霞ヶ浦の水温変化グラフです。少し加工してみました。次の事が分かります。

1).今夏も昨年夏も猛暑でピーク時には、ほぼ最高水温30℃
2).今夏は7月中旬と8月初旬に最高水温のピークが2つ
3).一般に、カネヒラ釣りは、8月中旬のお盆シーズンが沢山釣れる
 時期と言われていて、過去30年の水温平均で観ると28℃前後
4).28℃以上の期間で限定してみると、今夏は7月中旬から
 8月中旬なのに対して、昨年夏は7月初旬から下旬と前倒し

霞ヶ浦のカネヒラは、一般に7月が稚魚〜幼魚、8月が幼魚〜成魚と言われています。昨年の方が今年よりも釣れた。とか、去年は数百匹釣れた。とか言われているのは、この辺の水温が影響しているのかもしれません。

今年は、9月に入って猛暑復活の気配なので、産卵シーズンの喰い渋りもあるけど、まだ頑張る余地ありです。
一方、我孫子本舗のカネヒラ釣りの釣果をまとめると右のグラフの感じです。データ処理の月日なので釣行日とは厳密に一致しないですが、大体の傾向が分かります。

1).全部で110匹位fish。名人は一日で釣り上げる数値なので
 恥ずかしい処です。
2).7月の中旬と8月の中旬に山が2つあります。
 左の霞ヶ浦の水温と何だか似ています。
3).8月31日の20数匹は川なので、霞の本湖とは
 異なるデータとも言えます。

来年の予測・対策です。

1).7月に入って水温が一日平均25℃を超えたら、突撃モード。
2).特に28℃を越えたらBESTな状況。
3).ただし、台風とか水温低下があったりすると、
 25℃以上の状況でも少し喰い渋りとか厳しい事もあるかも。
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