大きいカネヒラを育てるには? その3
前回からの更に続きです。

飼育する温度もポイントになります。霞ヶ浦と北浦の水温変化とカネヒラで述べた様に、彼等の住んでいる環境は5〜28℃程度の水温です。我孫子本舗の経験では、水温が高ければ高いほど餌を沢山食べますが、水温が下がると極端に餌の喰いが落ちることです。感じとして、水温が5℃下がると半分に落ちるペースです。
10cmのカネヒラが食べる配合飼料が0.3gx5回/日と、前々回述べましたが、これは28℃であって、23℃では0.15x5g、18℃では0.075x5gという感じなのです。

真夏の荒食い、秋産卵の少食が良く理解できます。
我孫子本舗は、綺麗なカネヒラを楽しみたいので、飼育水温は婚姻が続く18℃前後に調整しています。従ってMax0.075gx5回/日の頻度で餌を与えるペースが、綺麗にカネヒラを大きく育てる一つのコツなのかと考えます。それでも、12cm位迄で、そこから先のビッグサイズは、成長率が鈍化して来ます。
とにかく大きなカネヒラが良いという人は、大きな水槽に少ないカネヒラで、頻繁に餌を上げて、水温は最高温度迄上げるという当たりが、ポイントに成るわけです。例えば、120cm200リッター程度の水槽で、雄雌の2匹で、28℃で、0.3gx5回/日とか、

それにしても、カネヒラの顔アップは良く観ると怖いです。追星がオットセイとも言われる、凄い面構えデス。
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